日本の底力を信じ、不安より希望を語りたい。

新年あけましておめでとうございます。
皆様の日頃の温かいご支援に感謝申し上げるとともに、本年度の抱負を述べさせていただきます。
まずは経済再生と復興の加速です。日本経済はアベノミクス効果によりデフレ状態から急速に回復しているものの、私達の地域においては実感はまだこれからという感があります。
新たなる政策として安倍政権は新三本の矢、一億総活躍プランなどにおいて多彩なメニューを打ち出しています。私たち自民党国会議員の使命は、これらの政策を政府とともに実現していくことです。
また、TPP批准の問題も国際協調と国内経済の発展の好循環を生み出すチャンスと捉え活用していかねばなりません。同時にTPPの批准に向けて日本の農林水産業を守っていくための体制を確立することが重要です。
次に外交、安全保障関係ですが、私も衆議院において平和安全特別委員長として安保法制の成立に力を尽くさせていただいたわけですが、重要なのは我が国の防衛とは、戦って日本を守るということではなく、外交の努力によって戦争を防止することです。安保法案は戦争防止の抑止力向上のために必要なのです。一方、中国の現実的な軍事的膨張に対応するためにアメリカと協力関係を強めていくことは言うまでもありません。
私は本年も強い決意をもって以上申し上げた課題の解決のために国政の場において全力を傾注していくことをお約束します。
引き続き皆様方の深いご理解、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
本年が皆様にとって素晴らしい年となることをお祈り申し上げます。
平成２８年元旦

　　衆議院議員　浜田靖一